あとがき?


左・シュネ 右・クロウ


まずは読了ありがとうございます!
この小説"Noir+Blanche"、
もとは高校時代の文芸部の文化祭用の個人誌の為に書き下ろしたものです。

なにせ高校時代といいますと、花も恥らう17とか18の若い頃です。
更に言いますと、「このキャラ萌えェーエーーー!!!!」という勢いばかりが妙に盛んだった時期です。
つまり、当時何を考えてこれを書いていたかは全くの謎です。(笑)

以下、ネタバレや作者の考察等存分に含む内容となっておりますので、
そういったものがお嫌いな方はどうぞここでお戻りいただければと思います。

しかし作者は語り好きなので、語りますね。ごめんなさい。^q^


◆以下、作品考察


タイトルの意味はまんま"黒+白"という意味になるのですが、
立場も生まれ育ちも全く違うふたりが出会って共に生きていくまでの物語です。

21歳時に加筆・修正を大幅に加え、単純な文章量は2倍くらいになってしまいました。
書き下ろした当時の文章ではふたりの心理描写等が不足していると感じ為です。

冗長な部分が増された…という可能性はなきにしもあらずですが。(笑)


心を閉ざし、他人を憎むことで自分を護っていた青年クロウと、
人を愛するあまりに責めることが出来ず、自分を責めてしまう少女シュネ。

その根本にあるのは、ふたりともきっと、「誰かと生きていたいのに、出来ない」というジレンマでしょうか。
その反動として心を閉ざしたのがクロウで、
シュネは自分を責めて絶望し、死に惹かれてしまいます。

誰にも受け入れられないことでそうせざるを得なかったふたりが出会うことで、彼らは生きていく希望を見つけることになったのでしょう。
というのが、加筆した上で気にしたことと、考察…になるでしょうか。

やっぱり起承転結の転の段階で、突然キレた感が否めないのですが
今ある力でがんばった結果ですので、今のところはご了承ください…申し訳ない!



そんなクロウとシュネも、言い合ったり拗ねたり出来る関係が築かれることと思います。
シュネも故郷ではみんなに世話焼かれていたためか、人に遠慮してしまうところがありましたが
今度は無学無神経罪作りのクロウさんが相手ですから、しっかりせざるを得なかった為かもしれません。

他人相手に怒鳴ったのはクロウ相手が初めてで、
それ以降もそうやって彼にちょっと怒ったりできるようになったというのは、
彼女にとっては革命的なことなのではないかなと感じています。

前述の通り、生まれも育ちも全く対照的な2人ですが、
対極にあるからこそ補い合える2人であればいいなと思っています。


何だかんだ必要に迫られて出来た物語ではあったのですが、
はじめて完結させた小説ということで、思い入れもひとしお、
そしてキャラクターへの思い入れもひとしおです。(笑)
加筆修正後何ヶ月か置いて読み直してみましたが、悪くないなと自画自賛しています。

自己満足と自画自賛で生きているような人間な上、
「まあ私にしてはいいんじゃない?」という意味不明な採点基準をもうけているため、採点は激甘ですが。(笑)

貴重なお時間を拙作に割いていただき、本当にありがとうございます。
愛だけは詰まってるので、お気に召したようでしたら幸いです。(*´∀`)


あとがき表記 H23.2.21


ex-誤算という名の小話