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【雑記】創作世界の移動手段

インタビューズで回答したものを転載ですー。

続き

■夜明けのガリアルド時代(北方歴紀元以前)

かつて他地域との交流が盛んだった頃は、馬車や船などの移動手段が主流でした。馬での移動も。砂漠ではらくだもありました。
戦いのせいで人が減り魔物や他種族が猛威を振るい始めた頃から、集落外へ出向くこと自体が少なくなりました。行くとすれば、護衛を雇って徒歩で、が多いです。
それでも大きな都市等には装甲馬もいますし強度のある馬車もありますし、もし外へいく機会があればそういったものを用いていました。

また、馬以外の生き物に乗る者たちもいました。
代表的なのは「竜使いの民」と呼ばれるものたちで、彼らは古来より竜と心を通わせ、彼らの背に乗り空を翔けたといいます。
しかし竜たちは人間にとって恐れるべき存在で、それゆえ彼らは人間たちからも「不可侵の民」として畏怖されていました。

竜使い以外にも、魔物とされる生き物と心通わせ共存する民もいました。
扱いが難しいぶん、脚も速く強い力を持つものが多かったため、少数民族ですが敵にまわしてはならぬと言われていました。

また、一点と一点を繋ぎ瞬間転移する技術も見られましたが、応用化するには謎の多い技術でした。古代の秘法として扱われています。


■ローデンヴァルト王即位後(北方歴紀元後)

ローデンヴァルト王によって各地間を繋ぐ街道が整備され、馬車も徒歩も格段に移動しやすくなりました。
海に出ても襲われなくなったため、船での行き来も再開しています。
竜との心の通わせ方をいつしか忘れてしまった竜使いの民も、半人半竜のトゥーレの尽力で、長い時をかけて再びその絆を深めていきました。時折、竜が空をかける様子も見られます。

■北方歴1000年前後

大きく推移はしていませんが、魔導技術の発展に伴い、街道に魔除けの技術が施されるようになりました。
ただ魔導技術は値が張るものだったので、街道付近の整備で精一杯だったそうです。

この頃から、古代都市の様々な秘法を元に魔導技術による移動法が盛んに研究されるようになります。
ちなみに、電話に相当する通信技術も確立され始めましたが、これも技術と費用がかかるため、大きなコミュニティにひとつあればいいくらいだったそうです。


■北方歴1500年付近

「プリモ・ポルタ」という空間転移術が移動の主流になっています。
が、これも技術を要する上失敗すれば存在が消えかねないものとされたため、大きな集落に設置されていることが多いです。
それぞれの移動区内で時間が定められ、この時間にはこの場所へ転移する、などの取り決めが行われています。
送り手と受け手の双方の魔導師がその決まった時間に転送の術を行います。

都市間の行き来がしやすく、魔物に怯える心配がなくなった一方、
プリモ・ポルタを設置するに値しないと判断された地方集落は世界の流れから取り残され存亡の危機にさらされるという問題も発生するようになりました。
また、そのため戦いを得手とする者たちも減少傾向です。